身体を探求するってこと③ 探求するために必要なこと
- kurisu tomoko
- 2018年9月12日
- 読了時間: 3分
しばらく前から考えていた「身体を探求するってこと」。
2コめのブログで、探求するってことがよくわかっていなかったのは「今、うまく行っている!」っていう”身体の基準”みたいなものがなかったから..という話を書いたけど、その基準をなんで持っていなかったのかな?って考えたら、基本的な運動経験が少なすぎた... ってこと。
小さな頃からクラシックバレエを習って身体を動かしてきたけれど、身体が硬くてちょっとトロいわたしには難しいなーって思うことだらけ。
そして、数十年前のバレエのお教室では、腕立て伏せは腕が太くなるからやらない方がいい。とか、球技はケガするとバレエできなくなるから、あまりやらないで....走ったら脚が太くなっちゃう...なんて言われていて、もともとあまりそういうトレーニングみたいなものが得意でなかったわたしは、バレエやってるからやらない方がいいんだ!ちょうどいい!なんて思って、全然真剣に取り組んでこなかったのです。
でも、今勉強して身体がこういう風に動かせることが大事!っていうことって、そういう基本的なトレーニングができたらできてくること。
なので、しばらく前から自分のトレーニングとしてキャッチボールの練習と、腕立て伏せの練習など、ものすごーく基礎的なことをしています。
続けてみてわかったのは、回数を重ねることでしか積み上げることができないことってあるんだなーってこと。
知識として勉強した解剖学の内容を手掛かりに、自分の身体がうまくいくように試行錯誤しながらトレーニング!
1回1回の動きがそれぞれ違う感覚で、単純な動きを繰り返していくことがとても楽しいです。
きっと、部活で100回腕立て伏せ!とか、校庭50周!とかってこういうことをしていたのかなー。
これって、勉強における漢字の練習とか文法や数学や歴史の勉強とか、論文を書いたりすることと同じことなのかも!いきなり論文を書こうとしても字が書けなかったら書けなくて、調べ物をしたくても基準がないと情報整理ができなくて...って。
わたしは勉強をして頭をトレーニングすることは苦手じゃなくて、サクサクと色々やってきたけれど、身体に関しては経験が浅いってことなのだなーと、遅ればせながらコツコツと。身体を探求するための基礎づくりに勤しむ日々です。

キャッチボールの練習のお供は、こちらのボール。
最初は右の100円SHOPのカラーボールから始めて、今は左のテニスボール!
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