仕事と身体 2016.8
- kurisu tomoko
- 2016年8月14日
- 読了時間: 3分
わたしは去年までオフィスワーカーとして10年ほど同じ会社で働いていたのですが、最後の1年半ぐらいものすごくハードな日々でした。
朝早くから夜の10時まで働いて、昼間は外回りで取引先にぺこぺこ、会社に戻ったら一緒にプロジェクトをしてる年配の男性たちと喧々諤々と打ち合わせ。やっと自分の仕事をしたあと、家に帰っても持ち帰った仕事を深夜までやって、休日出勤も....なんてことを数週間~1ヶ月くらい繰り返して、やっと一息ついたら、また別のプロジェクトが始まるエンドレスな日々。取ろうと思っていた夏休みも取れず、繰りこし繰りこしで日程がずれていく... 気づけば、もうすぐ次の夏...という。
それまでの8年くらいは忙しい時もあったけど、日程を調整して有給でジャイロキネシス・ジャイロトニックのトレーナーコースに出ちゃうくらいだったので、いろいろびっくりな日々でした。
世の中のお父さんは、(もちろん男性だけじゃなくて、忙しくバリバリ働く女性も...)こんな風に仕事をしているのかな?と、今までしっかり仕事をしていたつもりでしたが、仕事するってこんなに大変なんだな...とわかった気でいたことを反省しました。
そういう生活をして気づいたこと、身体はものすごくボロボロになっている...
営業のお仕事で人と会って話しているとき、身体の前面ばかり鎧みたいになっていって、背中が縮んだかと思ったら、帰り道ではしょぼんと背中をまあるくして歩いたり...
キリキリしながら打ち合わせをして、そのあとも夜遅くまでガリガリパソコンで仕事をしていたら、力んで座っているからか、前腿とふくらはぎがパンパンになって、太ももの裏はかたーくなる... などなど...
人生の中で仕事をする時間ってすごく長いから、こうやって仕事で身体って作られていってしまうのかもしれないなぁ...と思います。
忙しい真っ只中のときは、わたしもジャイロトニックやジャイロキネシスをする余裕があまりなかったのですが、こんな身体のときにジャイロキネシスをすると、ミシミシぎりぎり身体が動いて、やっと少し深く呼吸ができて、ほんとうに気持ちがいいのです!
あまり疲れていないでやっていたときとはまったく違う感じで、こんなに気持ちいいことをわたしは教えていたのか~と改めてジャイロトニックやジャイロキネシスの良さを感じてしまいました。
お仕事でお疲れの方、ちょっとほっとできる時間が空いたときに、ジャイロトニック・ジャイロキネシスを試してみてはいかがでしょうか?
身体のなかに少しスペースができて、呼吸が少し深くできるようになったりするかもしれませんー

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