呼吸のワークショップ③ 68歳の父との時間 2018.9
- kurisu tomoko
- 2018年11月2日
- 読了時間: 2分
目の手術の前のいろいろな検査で、心房細動という心臓の病気が見つかった68歳の父。
病気自体にはわたしは何もできないけれど、朝の散歩やラジオ体操、畑仕事で身体を動かす他に、自分の身体と自分で向き合う方法を知っていてもいいのではないかなー。と、3泊4日の訪問中に何度か「呼吸のワークショップ」を。
仰向けになっていろいろな呼吸をしてもらいながら、身体の様子が変化していったり、感じ方が変わっていったりすることを体感してもらって、「今、どんな感じ?」と聞きながらの数十分。
あぁ、本当にこういう事をするのは初めてなんだなー。とびっくりするくらい、”自分のからだを感じる”ってことには初心者の父。最初は???って感じだったけど、だんだん面白くもなってきたみたいで、自分でメモを書いて、一人で続けてみると言っていました。
今回父との数日間で思ったのは、身体って自分自身で育てて行くものなんだなー。ということ。
トレーナーとして、父にもお客さまにもエクササイズの方法を伝えたり、エクササイズをした時に身体がちゃんといい形で動いているいるかな?身体の中で起きてほしいことが起きているかな?と、外側から見てチェックすることはできるけれど、それが本人にとって「どんな感じ」なのか?ってことは、トレーナーにはわからなくて。
身体の中で「どんな感じ」になっていたら、OKなのか?ってことを、自分自身の体感として積み重ねて行くことが、自分の身体とうまく付き合って行くのに大切なのかな。と。
「あ!今、うまく行ってる!大丈夫!」とか、「あれ?今、身体の調子おかしいな。」「使い方がうまく行っていないのかな?」「ちょっと身体を休めよう」なんて気がつけるようになっていってもらえたらいいなーなんて思っています。

父のところに行って、1ヶ月ちょっと。自分で呼吸の練習、続けているかなー?
王子神谷から徒歩6分、東十条から徒歩18分、十条から徒歩27分、王子から徒歩23分、赤羽から徒歩29分、自転車でも来ていただけます。
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東京都北区、東京メトロ南北線王子神谷駅でのジャイロトニック・ジャイロキネシスのスタジオoji nest
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