公園遊びと子どもの身体の使い方
- kurisu tomoko
- 2019年2月3日
- 読了時間: 4分
お友だちが用事を済ませている間、2時間ほど4歳の娘さんを預かることに。
暖かい日で、公園を見つけたら女の子の目がキラキラしてここで遊ぶーというので、公園遊び!
公園にはブランコと砂場、アスレチックのついた大きめの滑り台があって、子どもがたくさん遊んでいました。

女の子は「わたし、こういうのはちょっと得意じゃないんだけど...」なんて言いながら、↑写真のバーを登っていくのにチャレンジ!
なかなかうまくいかなかったので「ここをしっかり握って!お顔を上むいてみたら~?足がバーに触ってしっかり踏めたら、お腹に力が入ってくるんだよー。息は止めないでしててねー。」なんて声をかけながら、落っこちないようにサポートしつつ登ってもらいました。
高くなってくると、「こわいー」と腰が引けて、最後の1段だけ登れなくて、上から引き上げる...ってとこからスタートでしたが、何度も何度も繰り返していくうちに、登れるように!
これが登れるようになったら、今度はとことこと最初は絶対ムリ!って感じで触っては違うとこに行っていた縄はしごのようなところ↓に。

最初は手にばっかり力が入って、こわいし足がずり落ちないか心配して下ばかり見てしまって1段も登れなかったけど、お腹に力が入るようにセッティングして声をかけながらやって行ったら、だんだん足取りがしっかりと登れるようになりました。
時々思い出したみたいに上の方で「こわいー」って言ってたけど...
登った後は2つの高さの滑り台から降りるのですが、「こわいー」っていうのに、選ぶ滑り台はいつも高い方。高い滑り台から降りたいのに、座ったら怖くて、後ろにしがみついて...ってとこからのスタートでしたが、こちらも最後の方は力の入れどころや手を置く位置、座り方がわかってきたみたい。
大好きなブランコも、一人では大きくゆらせなくて、揺らしてあげても自分で漕ぐとかえって小さくなってしまう...って感じのスタートでしたが、最後の方は漕ぐテンポが合ってきて大きくならないけど小さくもならないってとこまではできたかな。
1時間くらい遊んだら児童館でゆっくり遊ぼう~って思っていたら、ずーっと公園で2時間登ったり滑ったり走ったり漕いだり。
初めて一緒に遊んでどのくらい動けるのかわからなかったのと、公園で遊んでいる子の中で小さい方だったので、怪我のないようにかなり過保護に付き添いつつ遊んでいたのですが、2時間の間の身体の使い方の進歩にびっくり!
今わたしが自分の身体を鍛えようと思ってしているトレーニングや、ジャイロトニックでお客さまの身体に感じていただこうとしていること、小さいころの公園遊びにたっぷり詰まっているんだなー。と。
小さい頃に身体をしっかり使う遊びを繰り返しして身体を育てておくことって、大人になって快適な身体で生活していくためにとても大切!って思いました。
わたしはビビリでとろい子どもだったので、腰が引けたまま諦めてやらなかった遊びがあったりして、それが今使えないところにつながっているなー。もうちょっと小さい頃頑張ったらよかったな...
お子さんの公園遊び、なんだかうまくいかないなーと思っている方がいらっしゃったら、ご自身の身体をジャイロトニックで動かしてみる!っていうのも、お子さんに遊び方を教える時のヒントになるかもしれません。
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