身体の使い方と呼吸の話 お箸とペンの持ち方のつづき
- kurisu tomoko
- 2019年10月26日
- 読了時間: 2分
昨日のブログで、身体の使い方が変わってきたら、長年苦戦していたお箸やペンを正しく持つことができるようになった!という話を書いたのですが、それに加えてもう一つ。
身体を整えて、さぁ、ちゃんとペンを持とう!と正しい持ち方で持って文字を書き始めると、わたしの身体は自然に呼吸をしはじめたのです。
呼吸をしはじめた。ってことには最初気づかなくて、「あれ?なんだかいつもと違う!」と身体の様子を観察したら、「あ!呼吸が深い!」って!
それに気づいて、今まで持っていた持ち方で持ち直して字を書いてみると、書きながら息を詰めるように止めてしまう感じ。ここでしっかり呼吸してみよう!と呼吸を意識的に切り替えようとしても、この手の使い方をしているとちょっと難しいなーと。
これって、身体のとってもおもしろい(興味深い)ところの一つ!
身体ってあちこちいろんな形で繋がっているので、日常的にしている動きが身体の使い方の原因になっていることが多かったり。
また、そういう使い方をしているからそういう動きをしていたり...相互に作用しあっています。
だから、小さなことに見えるお箸やペンの持ち方をいい方向に変えられたってことは、スポーツや踊りなどのパフォーマンスの向上にも、もしかしたらダイエットにも繋がっていく...
これを直せばすぐこうなる!っていうダイレクトな形に効くわけじゃなくても、すごくストイックにパフォーマンスの向上をしようと思ったら、日常生活で毎日する小さな動きがよくないっていうことは、とってももったいないことかも。
心地よく楽に動ける身体!そしてあとちょっと痩せられたら...って思ってトレーニングを続けているわたしにとって、お箸をきれいに持ってごはんを食べる時に気持ちよく呼吸ができることも、勉強している時に深い呼吸でできることも、とってもいいなーと思っています。

身体の使い方を見直してみたい。という方に、oji nestではジャイロトニックのパーソナルセッションを提供しているスタジオです。
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