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気持ちいいストレッチ!って?開脚や前後開脚は痛いもの??

  • 執筆者の写真: kurisu tomoko
    kurisu tomoko
  • 2017年9月22日
  • 読了時間: 3分

わたしは小さい頃から15年ほどクラシックバレエを習っていたのですが、バレエやってるならこれできる?!って聞かれることの多い、開脚してぺたんと床にボディをつけるようなことや前後開脚ができるようになりませんでした。


身体柔らかいんでしょー?て聞かれても、普通の人よりは柔らかいかもしれないけど、バレエをやってる人みたいではないよ。って感じで、ちょっといやだなー。でも、できるようにならないんだから、しょうがないや。って感じ。こういう硬ーい身体なのかな。って当時は思っていました。


ストレッチも痛くて痛くて股が裂ける感じがして、自分でストレッチするのも大嫌い。レッスンでやるときもできないから、ちょっとズルして休んでいたり...結局身体が柔らかくなることのないまま、高校を卒業してバレエを辞めてしまいました。


ジャイロトニックやジャイロキネシスを始めてから、身体のことを色々研究するようになって、自分の身体を変えていったり、お客さまの身体をみさせていただく中でわかったのは、自分の身体が硬い訳でも、開脚や前後開脚ができない身体なわけでもないこと。

できないのは色々な理由があるけれど、わたしの場合、


①身体がどういう形で開脚するのか、ストレッチされるのかというイメージがきちんとできていなかったこと。(解剖学的なこと)

②正しい方向にストレッチしようとしていないので、身体が危険を感じて固まってブロックしている。

③間違った動かし方で長年バレエをしてきたので、身体が歪んでいてストレッチされづらい。


の3つが大きかったのかなー。と思います。


①②を意識して、身体を正しい方向で機能させて開脚して、安全なところに持っていって身体をリラックスしてストレッチに取り組んでいたら、股が裂ける感じではなくて、じんわりじんわりと気持ちいいストレッチに...。


ストレッチに気持ちよさを感じられるようになったくらいから、足のかたちも良い方向に変わっていく感じがあって、そしてつい最近、お腹がズレている感じを治す方法(これは改めてまた書きます!→こちら)がわかったら、ストレッチってこうやってやるんだ!て気持ちよくストレッチできるように!

(③の身体の歪みが整っていくことで、ストレッチしやすくなりました。)


わたしのお腹がどんな風にズレてたかというと、お腹から脚を↓写真のトングだとしたら、トングが開く方向と違うナナメ方向にズレてから開いてた感じ...


トングだって、ナナメには開きづらくて無理して開こうとしたら壊れちゃうけど、身体だって同じこと。

トング!

長々とわかりづらくなってしまったけれど、言いたかったのは、ストレッチはほんとは気持ちいい!ってこと。


うわー痛気持ちいい!ってことはあるかもしれないけれど、決して股が裂けるような痛さではないってこと。


時々バレエの先生でも、最初はみんな痛いから...と頑張ってストレッチをさせるって聞くことがあるけれど、ただただ痛いという場合、ストレッチの方法を考え直した方がいいのかも。


無理して続けたら、身体を壊したり、かつての私のように歪んでその後の人生を痛みや辛さと過ごすことになることも...


すでに歪んでしまっているかもー。なんてとき、身体を整えたり、身体の使い方を見つけていくのに、ジャイロトニックおすすめです!

もちろん歪んでしまう前に、どうやってストレッチするのかな?なんて時も、ジャイロトニックやジャイロキネシスはとってもぴったり!です。


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