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学ぶことと教えること

  • 執筆者の写真: kurisu tomoko
    kurisu tomoko
  • 2016年8月7日
  • 読了時間: 2分

わたしはジャイロトニックのトレーナーを始めてから3年ぐらいオフィスワーカー中心の兼業トレーナーだったので、思うようにクラスやコースに出たり自分でトレーニングする時間が取れない時期がありました。


そんな中でも熱心に通ってくださるクライアントさんがいて、やってるうちにぐんぐん身体が変わってきているけど、なんだかちょっとわたしの身体の使い方に似てきてしまったな...ということがありました。


エクササイズができるようになったという、いい意味でならいいのですが、トレーナーであるわたし自身が難しい...と思っているところが、似てきてしまうという...


クライアントさんに次のステップに進んでほしい!と思ったとき、そこをトレーナーであるわたし自身がクリアしていなかったり、理解が十分に深まっていなかったり... そこに十分チャレンジしていなかったり... というとき。わたしの苦手部分がクライアントさんの動きに出てくるように思います。


ああ、ほんとに学び続けないと教えるのはムリだな...と切実に感じました。


トレーナーとなるトレーニングの中で、自分がまだできないエクササイズを教えたり、自分自身より柔軟性など身体的に優れたクライアントさんにも対応できるように学んではいるのですが、自分の成長よりクライアントさんの成長が上回ってしまったときは、たいへん!!!......


ジャイロトニック・ジャイロキネシスでは、トレーナー資格を取得してからも、2年に1度、アップデートのためのコースを受講することが必要で、認定トレーナーは最低でも2年に1回はコースで自身の身体と向き合って、新しいことを取り入れていっています。


その決まりに関係なく1年に何回もコースを受けてるトレーナーさんも多く、トレーナー養成コースができるマスタートレーナーの方たちでも、頻繁に海外のコースに参加しています。


コースをただ受ければいいというわけではないし、ひとによって必要な受ける頻度やタイミングって違うと思いますが、アウトプットとインプットのバランスが取れているときが、一番たのしく教えることも学ぶこともできるな....って思います。


ジャイロトニック・ジャイロキネシスをやってみようと思ったとき、トレーナー選びのポイントのひとつは、きちんと学び続けているトレーナーかどうかってことかもしれません。


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