お箸とペンの持ち方と身体の使い方
- kurisu tomoko
- 2019年10月25日
- 読了時間: 3分
昨日のブログで、エアロバイクのトレーニングをしていて、ずーっとわたしの中で課題だったお箸やペンを正しく持つことができるかも!って試してみたら持つことができるようになった話を書いたのですが、今日のブログはそのことについて。
わたしはお箸やペンを正しい持ち方で持つことが長いことできなくて、恥ずかしいなぁ...と思っていました。
でも、直そうと思っても正しい持ち方だとうまく力が入らなくて、書くスピードが遅くなるし、お箸でうまく食べ物が掴めないくなるし... もう無理なのかも。と何度も直そうと思いながらも諦めてしまってこの歳まで...
「幼稚園の頃はお箸も鉛筆も上手に持っていたのに...」と母に注意される時に言われていたので、小学校に入って勉強することが増えて、鉛筆で早いスピードで字を書きたかったから持ち方が下手になったのかな?と思っていました。(以前勉強と身体のくせについて書いたブログはこちら)
でも、今回33年くらいの時を経て、再びお箸とペンを正しい持ち方で持つことができるようになって考えると、わたしがうまく持てなくなった理由は、年長さんの終わりに始めたバレエでの間違った身体の使い方だった!と思うのです。
(バレエが悪いとかそう言う意味でも、先生が間違って教えたと言う意味でもなくて、わたしの身体は間違った形で動いてしまっていたという意味で、あくまでわたしの身体に起きた一つの体験談です。同じようにバレエをしていた姉は上手にお箸もペンも持つことができます。)
子どもの頃、活動的ではなくて、あまり走り回る事も、ボール遊びをする事もなかったわたしが初めて始めた運動がバレエで、まだ呼吸も身体の基本的な運動もできていないうちに、柔軟性やテクニックを必要な事をしてしまった...ってところが残念な身体の使い方を身につけてしまった要因...
このブログで何を伝えたいかというと、お箸の持ち方とか鉛筆やペンの持ち方って、「きちんとしよう」という気持ちではなくて、”身体”が正しく持たせるのだということ。
お子さんにお箸や鉛筆を上手に持たせたい。と思って、正しく持っていないときに、注意することがあると思うのですが、何度言っても正しく持てない時、身体を使う仕組みがうまくいっていない場合があるかも。ということ。
お箸や鉛筆をうまく持つ練習を何度も何度もするより、かけっこや外遊び、ボール遊びで身体が鍛えられたら持つことのできる筋力が必要な形で身につくことがあるかもしれないです。
そして、これまで上手にお箸も鉛筆も持てていたお子さんが何か踊りやスポーツを始めたあと、正しく持つことができなくなったことに気づいた時。それは、身体の仕組みが乱れているサインかも。
テクニックやスキルを必要とする運動だけでなく、かけっこや外遊び、ボール遊びなどを、お話したりしながら楽しんでできる強度で一緒に初めてみるのもいいかも。と思います。
なんだかよくわからないなー。と思ったら、oji nestでは親子セッションもしています。
親子でジャイロトニックというボディワークに触れてみませんか?
そして、わたしのように大人になってお箸やペンを正しく持ちたいな。と悩んでいる方も、ジャイロトニックで身体の探求始めてみませんか?

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